家族の家計を見直すとき、数字だけを伝えても、高齢の親や変化に不安を感じる家族には、すぐに納得してもらえないことがあります。私の場合、母の携帯をドコモからirumoに変更することで、月3,000円の節約に成功しました。無理なく安心して少しずつ変えることが、長期的な節約のコツです。
⚠️ 注意:現在、irumoの新規契約は2025年6月4日をもって終了しています。しかし、既存契約者は継続利用可能で、格安SIMとしての考え方や節約のポイントは今後も参考になります。
家族の携帯代を見直す前に確認すべきこと
母の携帯利用状況を把握する
母の携帯は電話はほとんど使わず、LINE通話中心。データ使用量も1GB未満でした。母は変化を好まず、「契約変更はちょっと不安」と言っていたため、まずは無理なく変更できるプランを検討しました。

「契約変更はちょっと不安だし、めんどい。20年以上ドコモだけら変更したくないな。」
無理なく変更できるプランを検討
節約額だけで押し付けても心理的負担が大きいです。母の安心感を優先し、段階的に変更できる方法を考えました。また、一人で手続きが面倒にならないよう、私が一緒に手続きやプラン変更をサポートしました。手続きに同行することで母の不安も軽減され、スムーズに契約を進めることができました。
ドコモからirumoへの変更で節約に成功
変更内容とプラン例
- ドコモ → irumo
- 3GBからスタート
- 店舗サポートあり(有料ですが心理的安心のため優先)
節約額と母の安心感
irumoに変えるだけで、月3,000円の節約に成功。「こんなに安くなるんだ!」と母も喜んでくれました。店舗サポートがあることで、契約変更の不安も和らぎました。
格安SIM移行で意識した3つのポイント
1. 本人の安心感を優先
節約額だけで押し付けず、心理的負担を減らすことが大切です。母が50代の頃は「絶対ドコモから変えない」と言っていたので、無理強いは厳禁でした。
2. 段階的に変更
まず私が先に格安SIMに変更し、毎月の通信費が下がったことを見せました。「こうやって節約できたよ」と具体的な金額を伝えることで、母も少しずつ興味を持つようになりました。長い年月をかけて“種をまく”イメージです。60歳頃には母も私の意見を聞いてくれるようになりました。
3. 使用状況に合わせてプラン調整
データ・通話量を確認し、必要な分だけプランを変更。小さな節約でも積み重なれば大きな効果になります。
節約成功のポイントまとめ
- 無理に押し付けず、少しずつ変更
- データ・通話使用量に合わせて最適プランへ
- 節約額より「タイミングと安心感」を重視
母の場合、ドコモからイルモに変えるだけで月3,000円節約できました。家族の家計見直しは「小さな変更を積み重ねる」ことが成功のコツです。数字だけでなく、心理的安心感やタイミングも大切です。
💡ポイント
イルモの新規契約は現在できませんが、格安SIMとしての考え方や節約の進め方は参考になります。データ使用量に応じて段階的に変更する方法は、他の格安SIMでも応用可能です。
ワンポイントアドバイス
イルモは終了しましたが、その「安く・安心に使う」という考え方は今後も生き続けます。
特に家族にとっては、「電波大丈夫?」と気づかう一言が、
節約を継続するうえで何よりのサポートになります。


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